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2025.02.23
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平田エッセイvol.6:起業のススメ – 性格編 –

こんばんは、平田です。
第6話です。
最近よく聞かれるのが、「なぜ起業したんですか?」とか、「起業して大変なことってなんですか?」とか。
僕もまだ会社を始めてまだ7期、全然ぴよぴよなので、人に教えられるものも特にないのですが……。
年も40歳近くなり、これからっていう若い子から相談を受けることも多くなって来たので、
せっかくですから、起業について、これからジャンルやカテゴリに分けて自分なりの考えを記載したいと思います。
起業したらこれをやろう、とか、銀行さんとはこうやって付き合っていかないとね、
みたいな色々と手法はあると思いますが、そういうのは後からとして、
今回は「起業して成功しそうな子」という、なんのエビデンスもない僕の考えを書いていきます。
これを見て、“やる気が出る子”が増えることを期待して。
それでは早速。
1)チャレンジできる子
そう、僕意外とそういうタイプで、とりあえず一旦やってみようと。
死ぬ時は前のめりに死にたいタイプなんですよね。
みんなよく不安になっているのが、「起業した後、めっちゃ廃業している」というデータ。
生存率30%くらいでしたっけ。
となると、70%は廃業している訳で……自分は確率的にも大丈夫か、みたいな。
これの数値と自分は関係ない、と思っている子はいいなと思います。
僕は「10個のサービスを作れば、3個は10年後も続けられるんだ〜」という
前向きな見方をしているので、結構その辺は楽観的です。
2)失敗してもいいや、って思ってる子
上と近いのですが、もちろん、お客さんや、従業員の子に対して迷惑のかかる失敗は良くないですが、
基本やっぱり失敗はします。
僕も色々始めて、続けることができているのは今のWebサイトに載っているサービスくらい。
後はほぼ撤退しました。
やっぱり自分で作ったサービスやプロダクトって、自分の子のように愛情があるじゃないですか。
だから結構もう無理な状況なのに、そこにさらに投資しちゃったりしますよね。
で、さらに傷口を広げて、その結果廃業みたいな。
それが最悪の結末だと思うので、僕は結構早めにごめんなさい、します。
「僕はこの才能なかったか〜」と反省します。で、「次何やろうかな〜」と考えています。
起業したら一回も失敗してはいけない、ということではなくて、
次に立ち上がる体力を残した状態で、損切りできるかどうか、だと思うんですよね。
僕は人の失敗話を聞くのが大好きですが、立ち上がれないほどの失敗は良くないので、
早めに「ごめんなさい」って言える子が素敵なんじゃないかと思います。
3)借金とかに前向きな子
起業すると資本金を入れると思いますが、その資本金ってそんなに入れられませんよね。
僕も最初は200万円でスタートしました。
となると、そのお金でやりくりしていこうと思ったら、そんなに大きなお金は動かせませんし、
来月の資金繰りを考えながら、売上を取りに行ったり、色々と計画するのはしんどいです。
ということは、売上を取りに行こう、会社を大きくしようと思ったら、借入=借金を計画することになります。
さて、ここで僕の考えとしては、貸してもらえるうちが華、その時借りられる分MAX借りちゃおう、です。
金融機関って、あくまで金利の利益のために貸してくれる訳で、
今の超低金利時代、例えば金利1%で1000万円を貸してくれたとします。
そうなると金融機関の利益は10万円。
10万円を獲得するために1000万円のリスクを取っていることを考えると、それは信用と実績が必要になる訳ですね。
そんな中、貸してくれるというところが現れた時は、目一杯借り、
会社の現金を多く持っておこうという考えができるとやっぱり余裕も出ますから、安心です。
もちろん、意味のわからないことに使ったり、社長個人の支払いに充てたりするのは
普通の借金と変わらないので良くないですが。
あくまで借り入れて会社の現金割合を増やす、その行為に10万円払ったんだ、
という気持ちを理解している子は良いかなあと思います!
4)(ローカル限定)敵をつくらない子
なんか色々考えるんですが、会社員の時代も踏まえると、
この岐阜の地に大学卒業後はずっといるのですが、岐阜ってほんと狭くって。
新しく出会う方も絶対に元々知っている誰かと繋がってたりするんですよね。
ほんと不思議な話だけど。岐阜ってめっちゃ狭いなあと感じます。
もちろんそれでお客さんを紹介してもらえたり、良い面はすごくあるのですが、
「お客さんと喧嘩して〜」とか、「不義理な形で仕事が終わって〜」とか、
「あの社長ああいう人らしいよ〜」とか。
そういう話もやっぱりどこかで回るんですよね。
そう思うと、会社対会社の取引もどこまでいっても人と人。
仕方なくトラブルになってしまう場合もあると思いますが、極力こちらは社会的にも仁義的にも
“おかしくない対応”をしないとそのお客さんも然り、次に繋がらなくなってしまいます。
なので、敵をつくったり、拒絶したりしてもいいことはないです。
もちろん、頭のおかしな方もいますので、その場合は、そういう人の繋がりはやっぱりそういう人。
戦略的にお断りをすべき場合もあると思いますが、こちらからあえて敵をつくっても良いことはないです。
5)性格が悪い子
あ、ここでいう性格が悪いっていうのは、道ゆく人をむしゃくしゃして殴ったり、
すぐ感情的になってキレたり、横柄な態度をとるという性格の悪さではなくて。
「先の先まで考える=戦略的に考えられる」ということができる子は良いなあと思います。
なので、どの業種だとしても「営業」が強い子は起業しても成功する確率がかなり高いと思います。
やっぱり性格がいい子って、一回信じたら疑わないというか、
すぐ信用しちゃうというか、真っ直ぐというか。
個人的なお付き合いをする子はそういう子でないといけないと思うのですが、
やっぱりここはビジネスの場なので、どこまでいっても、
リスクとリターンを考えつつ、決めていく必要があります。
で、起業するということは、責任は全部自分にあるということなので、
その中で、先の先まで考えられる子は良いなあと思います。
6)仕事とプライベートの境目がない子
これはですね、もう法には守られない存在なので、正直いつどこでどうやって仕事してもいい訳ですよ。
なので、変な話土日とか、定時とか、有給とかそういうのは無い訳です。
僕は今もですが、1日まるっとお休みとかは中々取れないですし、起業当時は本当に夜中まで毎日働いていました。
そんな状況でも楽しいと思える子はいいと思います。
やっぱりどこまでいっても掛けた時間はちゃんと返ってくると思います。
僕もまだ社会人になって15年くらいですが、毎年、「他の人の2倍は仕事してきた」と思っているので、
通常の働き方をしている人の50歳と同じくらい、と思いながら働いています。
それは自分の自信になっています。
受験と同じ気持ちですね。
7)数字に強い子、追える子
そう!結局これなんです。
年に1回、決算書を作ることになりますが、これが通信簿になります。
その決算書の内容しか、今後評価されるものはありません。
決算書を見たことがない子もいるかもしれませんが、ほとんど数字しか載っていません。
自分がどれだけ性格がいいか、とか、頑張っているとか。
革新的なサービスとか、クオリティの高さとか。何にも載りません。最初から最後まで数字です。
それを見て、金融機関も、取引先にも評価されます。
「お金のことばっかり言いたくないなあ」とか、
「お金のことは苦手だなあ」という考え方だと不安です。
売上を取りに行く数字も大事ですし、最終的に大事なのは営業利益です。
営業利益をどこまで残せるか、ということが、起業というか会社の一番大事な要素なので、
そこに向かって真面目な子は良いなあと思います。
こんな感じですかね!
他にも沢山あると思いますが、一旦はここまで。
あくまで、何も無い、「0からやってみよう!」という子に向けて、なので、
「資産めっちゃあって、もうなんの不安もないから会社でもやってみよう」みたいな
レアなガチャ成功パターンの方は除外しています。
そういう方は別で私に連絡ください。
色々と書きましたが、やっぱり僕は起業する子のことはとても応援していますし、
何か力になれたらいいなあと思います。
自分自身も起業した後と前では全然考え方は違います。
今まで、働かせて頂いていた時には考えていなかったことも考えられるようになったり、
前職の社長への恩も、自分が実際この立場・役割をやってみて、より感じられるようになりました。
起業して例えば失敗したとしても、そういう経験も長い人生、あってよかったなと思えると思うので、
もし少しでも興味や考えがある方は、前向きに検討してもらえたらいいかなと思います。
次は、「起業した後、僕はこれをしたよ」という具体的なものも書いていこうと思います。
それでは!